音楽の事とか。〜高校時代その2〜

交代まで少し時間あるので加筆。
PANTERAを聴き始めてからは、さらに激しいものを求めるように。
当時バンドやろうぜって雑誌を読んでたんだけど、
この雑誌の副編集長がハードコア好きで、その手のやかましいバンドばかり紹介してた。
それで聴き始めたのがS.O.D.やbrutal truthってバンド。
S.O.D.はスラッシュメタルとハードコアという犬猿の仲であったジャンルを
クロスオーバーさせた超重要バンドだと思う。
1stアルバムSpeak English Or Die(ASIN:B0000549YN)を聴いたが
とにかく速い!そしてとにかく理屈抜きでかっこいい!
もう一方のbrutal truthはS.O.D.にも参加してるダン・リルカってベーシストが中心になって組んだ
グラインドコア(と、一概に分類出来ないと思うが・・・)バンド。
1stアルバムのExtreme Conditions Demand Extreme Responses(ASIN:B00005Y80N)は、グラインドコアの名盤中の名盤だと断言できる!
重くうねるデスヴォイスと金属のようなスクリーミングヴォイスを巧みに使い分けるヴォーカル、
猛烈な早さのブラストビート(超高速に2つのバスドラムを踏む奏法)。
野蛮で獰猛なノイズが怒濤のように脳内を駆けめぐる・・・
「俺の求めていた音はこれだったんだ!」と、当時は目から鱗ものだった。
このアルバムも本当によく聴いた。
この手の音楽は、大音量にして全身で浴びるように聴くのが非常に心地良い。

そんな感じで、高校の頃はとにかく激しい音ばかり追い求めていた・・・